一柳 麻衣(Mai Hitotsuyanagi)

一柳 麻衣(Mai Hitotsuyanagi)
一柳麻衣


ドイツ・フランクフルト市に生まれ、母の手ほどきで4歳よりピアノを始める。

山形県立山形北高等学校音楽科卒業。
東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻ピアノ演奏家コース卒業。

1993年
第10回山形県ジュニア音楽コンクールピアノコンチェルト部門金賞グランプリ。山形交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲を協演。また、北高の音楽教室においてリストのピアノ協奏曲を協演。

1998年
第15回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション奨励賞。

1999年
第17回ソレイユ新人オーディション合格。合格者発表コンサート出演(東京オペラシティー・リサイタルホール)。

2001年
東京音楽大学ピアノアンサンブル卒業演奏会出演。同大学卒業演奏会出演。
11月、山形テルサホールにてデビューリサイタル開催。

2002年
2月、所沢市市民文化センター「ミューズ」にてピアノジョイントリサイタル開催。
8月、渡独しヨアヒム・フォルクマン氏(フランクフルト音楽大学教授)のレッスンを受ける。
12月、山形市中央公民館にて、ウルリーケ・ダンホーファー(Vn)、アダルベルト・スコチッチ(Vc)の両氏と共演し、室内楽コンサートを開催。
第12回日本クラシック音楽コンクール全国大会一般の部入選。

2003年
7月、山形テルサホールにおける『鷲見加寿子と若いピアニストたち』に出演。
9月、渡独しヨアヒム・フォルクマン氏のレッスンを受ける。

2004年
1月、『一柳和男ピアノリサイタル』に2台ピアノ8手連弾で出演。
11月、山形市中央公民館ホールにて室内楽コンサート「ウィーンの調べ」”一柳麻衣&一柳玲那とウィーンの名手たち”を開催し、U・ダンホーファー、A・スコチッチの両氏と再共演。

2005年
3月、『ニュー・ウェーブコンサート』(ヤマハ銀座店)に出演。

2006年
3月、第128回日本演奏連盟推薦新人演奏会にて仙台フィルハーモニー管弦楽団とプロコフィエフ・ピアノ協奏曲第1番を共演。

2008年
1月、足利市にてジョイントリサイタル開催
8月、北音会演奏会に玲那とともにピアノデュオで出演
11月、山形テルサ主催:カフェコンサートに出演。U・ダンホーファー、A・スコチッチの両氏と共演。

2009年
11月、山形テルサホールにてソロピアノリサイタル開催。
山形県主催:日本・ドナウ交流年2009in山形=フレンドシップ・コンサート=に出演し、ヴァイオリニスト:セバスティアン・テグセシウ氏と共演。

2010年
1月、文京シビックホールにて鷲見加寿子門下卒業生によるコンサートに出演。
2014年
8月、山形交響楽団とモーツァルトピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を共演。
武蔵野音楽大学インターナショナル・サマースクール・イン・トウキョウに2000年から2004年まで参加し、アルヌルフ・フォン・アルニム(エッセン・フォルクヴァング音楽大学教授)、イェネ・ヤンドー(リスト音楽院教授)、アルフォンス・コンタルスキー(ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院名誉教授)の各氏に師事。02、03年は優秀者によるファイナルコンサートに出演。

これまでにピアノを、藤澤孚、庄子香代子、渋谷るり子、金井裕、笠間春子、河邉亮子、須田真美子、鷲見加寿子の各氏に師事。

 

現在、一柳ピアノスタジオ講師。
2009年9月より、東北文教大学短期大学部非常勤講師。
2010年4月より、東北文教大学非常勤講師。
2012年4月より、山形県立山形北高等学校音楽科非常勤講師。
近年は自身の研鑽はもとより、門下生のコンクール受賞暦も多く、東北青少年音楽コンクールやピティナコンペティションなどで指導者賞を受賞している。
山形市芸術文化協会、山形市音楽振興会、山形県芸術文化会議各会員。NPO法人東北青少年音楽コンクール委員会審査部審査委員。