一柳 和男(Kazuo Hitotsuyanagi)


1974年

山形大学教育学部特設音楽科を卒業
同年渡独、ドイツ国立フランクフルト音楽大学ソロピアノ科に入学しピアノとチェンバロを学ぶ

1978年

同大学を卒業。フランクフルト市でリサイタルの後、帰国
山形県民会館大ホール、宮城県角田市民文化センター大ホールで帰国リサイタル開催

1980年

仙台市民会館での「20世紀の音楽展」に出演

1981年

山形教育会館ホールにおいて、ヴァイオリニスト・天満敦子氏、チェリスト・近藤恵子氏とピアノトリオ他を協演

1982年、1985年、1990年

山形市民会館大ホールにおいてソロリサイタル

一柳和男

1984年

米沢市民オーケストラとグリーグのピアノ協奏曲、1990年、山形大学フィルハーモニーとモーツァルトのピアノ協奏曲第23番K.488を協演。また、山形交響楽団とこれまでに、定期演奏会その他でモーツァルトのピアノ協奏曲第15番K.150、第20番K.466,第21番K.467、プーランクの2台のピアノの為の協奏曲、サンサーンスの『動物の謝肉祭』、ヴィヴァルディの『四季』(チェンバロ)他を共演した

1996年

「東北の作曲家展」に出演

1998年

仙台での「アジア音楽祭」出演
山形市遊学館ホールにおいて、一柳多津子とピアノ・デュオリサイタル開催

2001年

宮城県大河原市えずこホールでの演奏会出演

2004年1月

山形テルサホールにて『一柳和男ピアノリサイタル』を開催
家族4人で2台ピアノ8手連弾による曲目も演奏

2005年11月

山形テルサ アプローズにおいて、一柳多津子とピアノ・デュオリサイタルを開催

2010年10月

一柳多津子とのデュオで、Konzert Mainに出演

2012年

1月、山形市中央公民館ホールにて『一柳和男ピアノリサイタル』を開催
3月、ソロのほか、一柳多津子とのデュオで、Konzert Mainに出演

1991年4月から2012年3月まで

山形県立北高等学校音楽科に非常勤講師として勤め、毎年、有名大学へ多くの学生を進学へと導いてきた
また、東京での「ドイツの森コンサート」に度々出演している

ピアノを、八島幸男、後藤恭子、小野崎通男、中川和義、ヨアヒム・フォルクマンの各氏にチェンバロをクリステル・プファイファー女史に師事
現在、一柳ピアノスタジオ主宰。自身の演奏活動はもとより、これまでに、多くの優秀なピアニストを輩出し、コンクールへの受賞や毎年有名音楽大学へ生徒を入学させるなど、その高い指導力には定評がある

山形市芸術文化協会、山形市音楽振興会、山形県芸術文化会議各会員